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宮森はやと初個展が刺激的すぎたので感情のままに書きなぐった感想のようなもの

どーも、六角人です。

画家宮森はやとさんの初個展に行ってきました。

宮森?は?誰なん?って人はこちら。

 

久しぶりに読み返してみたんだけど、なかなかにぶっ飛んだ経歴ですよねぇ。

まとめると「良くも悪くもお騒がせな人」です(褒めてます)。

ボクと宮森さんは2年ほど前、代々木公園で一緒にエアロビをした縁(どんな縁や)。

その後の飲み会でめっちゃ盛り上がって、のちに設立されたハイパーリバ邸の立ち上げクラファンで支援させていただいたりしました。

その後、紆余曲折ありまくりで疎遠になっていたのですが、今回画家として再スタートを切って、しかも個展まで開催するという。

しかもボクの職場の近くで。

こりゃもう行くしかないやんね!

正直、絵のことはよくわからん!

ボク自身は美術館にはたまに行ったりするけど、個人の個展を見に行くのは初めてでした。

しかも、宮森さんがメインで描いているのはこういう感じ。

いわゆる、抽象画ってやつ。

よくわからんよね!!

絵の前に佇んで「ふむふむ、これはまた乙なもんですな!」ぐらいしか言えない気がする。

でも今回の個展は宮森さんが常に画廊に常駐してくれていて、説明までしてくれるとのこと。

シロートのボクでもなんとかなりそう!

 

個展当日は宮森さんの誕生日

当日は関東に今年初めての台風が最接近する日で、けっこうな雨が降っておりました。

でもどうしても、その日に行きたかった。

なぜなら、宮森さんの誕生日だから。

ボクも先日自分の誕生日に初めての主催イベントを開いたんですけど。

そういうのって、別に誰かから祝って欲しいとかそういうんじゃなくて、自分の中の区切りなんですよね。

自分の人生において何か特別なことを、あえて自分の誕生日にする。

それってすごく意味のあること。

しかも、今回は「画家宮森はやと初個展」ということで、「生まれ変わり」「復活」という意味もあるんじゃないかと。

本人に聞いたわけじゃないんですけど、今回の個展には宮森さんが画家として生まれ、これからも画家として生きていく意思みたいなのがこもってるんじゃないかって思ってます。

 

絵に込められた物語

画廊に着いた時はちょうど人も少なくて宮森さんの話をゆっくり聞きながら絵を鑑賞することができました。

先ほど写真に出てきた「The Rainbow」も展示されていました。

この絵はめちゃめちゃ人気ですでに売約済みとのこと。

買えないけど写真撮影OKとのことなので、撮りまくりました(タダだし!)。

こうして直接見ると、絵の具や髪の質感もはっきりとわかるし、迫力が全然違う。

しかも、宮森さんが絵を描いた時の気持ちとかエピソードを話してくれるので、絵から自然と物語が生まれてくるんです。

実物を眼の前にして、作者本人から絵について語ってもらう。

こんな贅沢な時間はなかなかありませんなぁ。

 

宮森はやととアート

個展を見ながらふと思いました。

宮森はやとの魅力は狂気的なこだわりなんだ!

「普通の人ならそこまでそんなことやんないだろう」みたいなラインを「それをやらなきゃ死んじゃう!」ってくらいの勢いで越えていく。

そういう危うさ。

勇気と無謀のギリギリのところにある生き様に周りの人間はヒリヒリさせられる。

それが「絵」という表現を得たことでさらに強化されてる気がする。

まさに、芸術は爆発だ。

「絵」のためならどれだけ炎上しようと戦うし、時にはプライドを捨ててでも守ろうとする。

そんな宮森さんが、ボクは大好きだ。

 

人生はアートなのかもしれない

人それぞれに生きかたがある。

ただ、根底に流れるものは変わらないのかもしれない。

宮森さんは「絵」という表現を見つけた。

ボクの場合は「料理」を作ったり「田舎の古民家」をベースにした拠点を作っている。

「Evergreen」という絵を見ながら、宮森さんとボクは見たい景色が似てるんじゃないかと思いました。

勝手な話だけど、もしもボクが絵を描いたらこういう絵を描きたいと思った気がする。

でも、絵は描けないので自分なりのやり方で表現していく。

結局、生き方そのものがアートになっていくんじゃないかなぁって。

同世代というのもあって、宮森さんのことは勝手に戦友的なリスペクトがあります。

これからどんな表現を見せてくれるのか楽しみな反面、自分も負けてられんなという気持ちが湧いてきます。

そして、またひとつ目標ができました。

大阪の拠点が完成したらそこに宮森さんの絵を飾ろう。

今回はTシャツを買ったのでとりあえず満足。

では。

画家宮森はやとのますますのご活躍を祈念して、この文章を終わりにします。

おういえ!