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【テアトル新宿】「この世界の片隅に」は2016年アニメ映画の最高傑作である

先日、記事にしていた「この世界の片隅に」公開初日!

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さっそく見に行ってきたので、記憶が新鮮なうちに感想を書いときます。

率直な感想

文句なし。

全世代にオススメしまくりたい映画。

終戦間近の広島を舞台に戦争という重いテーマを扱った作品です。

しかし、メインで描かれているのは戦争の中でも当たり前に日常を送っている普通の人々の生活。

毎日の生活があって、家族がいて、好きな人がいて、些細なことで笑い合って。

そんな日常がじわじわと失われていく様子が淡々と描かれていきます。

ほんわかした絵柄と主演ののんちゃんの演技により、全編を通してゆるい雰囲気が漂っているのですが、だからこそ、失われた時の衝撃がより重く感じられる。

派手な場面はあまりないけど、綿密な時代考証や取材に裏付けされた圧倒的なリアリティには生々しい説得力があります。

どんなに辛くても明日が来る限りは生きていかなければいけないという事実。

悲しくてやりきれない毎日をしたたかに笑顔でただ生きていく。

幸せとか不幸せとかそんなことは考える余裕もない。

まずは次のご飯をどうするか、そんな日常に全力を注ぐ生活。

当たり前で普通のことがどれだけ愛おしいことなのか。

130分というアニメとしては長めの作品ですが、最後の最後まで飽きさせませんでした。

というか、淡々とした日常を丁寧に積み重ねて描いたたからこそ、この物語には穏やかだけど強烈なインパクトがある。

しかも、実写でなくアニメーションで表現することにより、映像の方に必要以上に注目がいってしまうこともなかった。

見事、こうの史代さんの原作の雰囲気を生かした映像化に成功しています。

映画が終わると館内では自然と拍手が起こりました。

戦争反対だとかそんな説教臭いことではなく、人間の日常生活で大事にしているものは戦時中も今も変わらない。

だからこそ、見た人がそれぞれに感じることもあるんやろなぁ。

スタッフロールが終わるその瞬間まで席を立たないことをオススメします!

どうせ見るならテアトル新宿がいいよ

都内でもいろいろな映画館で見られますが、テアトル新宿で見たほうがいい。

1回目の上映では監督と主演ののんちゃんの舞台挨拶があったようです。

残念ながらボクは不参加。

しかし、映画に合わせて館内では展示物が無料公開されています。

△入口には新聞や雑誌の切り抜き。

△階段を降りると……

△主人公のすずちゃんがお出迎え。

△劇場に降りる途中の階段には印象的な場面画が。

△原画や実際に映画に出てくる小道具なんかも。

△もちろんサイン入りポスターもあるぜ!

最後に

いやー、ほんま満足っす。

時間をおいて何回も見返したくなる名作でした。

「君の名は。」も好きだけど、

「この世界の片隅に」が今年のアニメ映画では最高すぎる。

年齢国籍問わず、多くの人に見てほしい!

まいどおおきに!

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六角人
六角人
大阪ド田舎出身。大学応援団、上京して映像制作、からの六本木の焼肉屋。店長になって仕事しまくってたら体調を崩して、34歳にしてADHDの診断を受ける。世の中を面白おかしく、心も体も健康に、自分が本当に生きやすい環境を作ることがテーマ。チサンチショウ企業RKZ代表。地元一番密着メディア「さのいち」編集長。古民家オーナー。