どーも。肉屋ロッカク(@rokkaku0506)です。
今年は「君の名は。」や「聲の形」など、おもしろいアニメ映画豊作の年です。
そんな中で11月12日(土)に公開を控えている「この世界の片隅に」があまりにも目立ってない。
絶対にいい映画のはずなんやけどなー。
ぜひ、多くの人に見てほしいってことで、誰にも頼まれてないですが、おもしろポイントを宣伝していきます。
あらすじ
18歳のすずさんに、突然縁談がもちあがる。
良いも悪いも決められないまま話は進み、1944(昭和19)年2月、すずさんは呉へとお嫁にやって来る。呉はそのころ日本海軍の一大拠点で、軍港の街として栄え、世界最大の戦艦と謳われた「大和」も呉を母港としていた。
見知らぬ土地で、海軍勤務の文官・北條周作の妻となったすずさんの日々が始まった。(中略)
1945(昭和20)年3月。呉は、空を埋め尽くすほどの数の艦載機による空襲にさらされ、すずさんが大切にしていたものが失われていく。それでも毎日は続く。
そして、昭和20年の夏がやってくる――。
原作はこうの史代。
こうのさんといえば「夕凪の街桜の国」が有名ですが、「この世界の片隅に」は同じ広島を舞台に戦争を描いたという意味で、第2弾的な作品にあたります。
こっちの方もめっちゃオススメ!
1巻で終わりとは思えないぐらい、読み応えのある作品です。
膨大な資料を元に、戦争というものを庶民の女性目線で描く作風は、読む人をぐいぐいと引き込んでいく力があります。
原作を読んでから映画を見るか。
映画見てから原作読むか。
悩みどころやわー。
劇場版の注目ポイント!
主役は能年玲奈改めのんちゃん!
あまちゃんにハマりまくった人間としては、のんちゃんの復活はホンマうれしいすねー。
色々めんどくさいことになってるみたいですけど、女優としての可能性はつぶしてほしくない。
アニメ映画の主演は初めてですが、彼女の自然な声質は作品にぴったりなんではないかと。
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制作陣には強力なスタッフが集結!
監督は片渕須直。
「魔女の宅急便」では宮崎駿を演出として支えた、ベテラン監督です。
以前にもこうのさんと一緒に仕事をしたことがある方なので、原作者と監督の関係もばっちりかと。
キャラクターデザイン・作画監督は松原秀典。
あの新世紀エヴァンゲリオンを作ったガイナックス出身で、新劇場版でも作画監督をされています。
つまり、スタジオジブリとガイナックスという日本アニメ界を代表するスタジオで腕を磨いてきた方がタッグを組むという胸熱な展開。
制作はMAPPA。
アニメ業界の重鎮、丸山正雄が率いるスタジオです。
丸山さんといえば、「パプリカ」の今敏監督や「サマーウォーズ」の細田守監督を支えてきたお方。
映画作りの環境としてはまず、間違いないんではないでしょうか。
主題歌は「悲しくてやりきれない」!
音楽・主題歌を担当したのがコトリンゴ。
今回、初めて聞いたんですが、雰囲気がめっちゃいいよね。
戦争という重いテーマを扱いつつも、音楽のおかげでちょっと優しさもある。
「悲しくてやりきれない」は好きな歌なんで、一気に引き込まれました。
まとめ
と、まあこんな感じで、見ない理由が見つからない「この世界の片隅で」
初日には舞台挨拶もあるみたい。
感想は見たあとにまた書きますー。
まいどおおきに!
<追記>

