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読まないと損する!飲食業経営をするためにおすすめしたい本まとめ

アルバイト時代から数えると飲食歴10年を越えております。
でも正直、飲食業にめっちゃ向いているとは思ってません。

自分より料理のうまい職人はいくらでもいるし、天性の人柄でお客様を魅了してしまうスタッフも多いです。
そんな技術や能力ではなかなか勝てないボクがなんとかその差を埋めようと始めたのが読書でした。
日々の仕事で常に現場を経験しながら、足りない部分を本で補う。

そんな風にコツコツ続けているうちに飲食業という仕事のおもしろさに取り付かれてしまいました。
今回は読んできた本の中でも、毎日の仕事の中で即使える、特に役に立った本を紹介します。

 

看板のない居酒屋/岡村佳明

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ええ歳まで遊びまくってた筆者が、一念発起して母のやっていた店を受け継ぐ話。
挫折からスタートしているので、言葉ひとつひとつが経験に裏打ちされた重みがあります。

商売とは「いかに来てもらうか」ではなく、「いかに帰ったもらうか」である。

目先の売上だけを追うのではなく、長く店を続けていくためのヒントがいっぱい。
店作りって結局は人作りなんよなぁ。

 

物を売るバカ/川上徹也

ありとあらゆるものがいつでもどこでも買える時代。
商品力だけで差をつけるのはめっちゃ難しい。
じゃあ、どうやってお客様に魅力を感じてもらって買ってもらうのか。

物じゃない。物語を売れ!

商品に込められた思いや歴史を伝える重要さに気付かせてくれた本。

 

トマトが切れればメシ屋はできる 栓が抜ければ、飲み屋ができる/宇野隆史

飲食初心者にまず勧めるとしたらこの本。
極端なこと言っちゃえば、自炊やれる人なら店はできます。
でも、繁盛させられるかはまた別の話。

飲食業における基本的な心構えが分かりやすく書かれています。

今日からすぐ実践できることばかりなので、何から手をつけていいか分からない人はぜひ。

 

リッツ・カールトンが大切にする サービスを超える瞬間/高野登

飲食に転職したての頃、接客についてはあまり興味がありませんでした。
でも、いくら料理がおいしくても、サービスが悪いとお客様に満足はしてもらえません。
料理とサービスがともなってこそ、お店に来てもらう価値がある。
「心のこもったサービス」と言葉にすれば簡単ですが、そのためにお客様のニーズを先読みし、自分は何ができるのかを考え、動く。

正解なんてないけれど、常に挑戦し続ける姿勢がお客様の感動につながっていく。

世界的一流ホテルであるリッツカールトンが支持される秘密が具体的エピソードを交えて語られます。

 

ご飯を大盛りにするオバチャンの店は必ず繁盛する/島田紳助

賛否両論の島田紳介氏ですが、経営者としてのセンスは本物やと思います。

もともと笑いに対して研究熱心で、先輩芸人の漫才をノートに書き写し、人が笑うパターンを徹底的に分析してから、自分のネタを作っていた。
ビジネスにおいても、その才能を発揮しまくってるんでしょうねぇ。

目の付け所がずっと飲食やってた人と違ってておもしろい!

 

もっと仕事は数字で考えなきゃ!/香川晋平

仕事として飲食をやりたいなら商売人の視点は必須です。
利益を出せないと店は潰れるからね。

そして、お金の流れが分かると儲かる方法がわかります。

数字が苦手を言う人も具体例がふんだんに盛り込まれてあるので、安心。
自分の店に置き換えて考えれば、すぐに理解できます。
高校の時、数学の学内模試で最低点をとったことがあるボクが言うんやから間違いない。

 

餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか?/林總

お金に関する本をもう1冊。

こちらは会社全体の会計についての入門書として最適。
飲食店を例にした説明が多いので、親近感わきます。

将来独立したいなら、経営の勉強はしておかんとねぇ。

自分の店でどういう売り方にしていくか、お金の面からビジネスモデルを考えるきっかけにもなります。
まあ、独立はしなくても経営者目線で仕事してる人は社内でも出世してるよね。

 

叙々苑「焼肉革命」/新井泰道

高級焼肉という今までになかった価値を広めた先駆者新井泰道。
焼肉界のトップに君臨する社長自ら会社の歴史と焼肉への熱い思いを書き綴っておられます。

叙々苑というブランドを作り上げる源泉となったのは、革新的なアイデアと実行力。

同業者として学ぶことも多い。
タンにレモンって、叙々苑が始めたんすよ。
知ってた?

 

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら/岩崎夏海

ひとりで全部やるスタイルの店でない限り、チームで営業することになります。
自分ではできるのに、誰かと一緒にやるようになった途端、うまくいかなくなる、なんてことはしょっちゅうで。

自分ができることと、チームでやることはまったくの別物。
特に店長ともなると、重要な業務のほとんどがスタッフの問題だったりします。

フリーランスで仕事してる人でも、完全にひとりっきりってわけじゃないもんね。
同じ会社でなくても、チームで仕事をする限り、マネジメントは必ず必要になります。

大ヒットした作品だけあって、分かりやすい。
内容は本格的。

ひとりでも後輩や部下ができたら押さえておきたい基本的心構えと実行すべきことが書かれています。

やっぱり、店作りは人作りなんやなぁ。

 

ゼロ秒思考 頭が良くなる世界一シンプルなトレーニング/赤羽雄二

飲食に限らず、仕事をしていれば何かと問題にブチ当たったり、新しいアイデアを生み出し続けなければなりません。
そんな時、闇雲に考えていても、時間がもったいないだけ。
長く考えたからいい答えが出るわけでもないですし。

この本ではシンプルなメモ書きという方法を使って、頭の使い方を教えてくれます。

とにかく何かあればペンを持って決められたやり方で紙に書き出す。

こんな簡単なことを習慣付けるだけで、悶々と悩み続ける必要がなくなります。
悩んでいる時間って仕事してるフリしてるだけで、何にも生み出してないからね!

 

バンビ〜ノ!

イタリアンのシェフを目指す大学生が、様々な困難にぶち当たりながらも成り上がって行くストーリー。

漫画だと侮るなかれ。

作者は実際に飲食店で働いて現場の空気を体験しているだけに、リアリティがすごい。
まあ、多少、誇張されたりしている部分はあるものの、根底に流れる料理やお客様への想いは飲食で働いてるボクから見ても本物です。

普通に漫画としてもおもいろいし、飲食で働く上で大切なものはなんなのかを教えてくれる名作。

特に、これから飲食を始めるんだって人に読んでほしい。
主人公の省吾くんがまさに同じ立場(バンビーノ=お子様)だから。

 

最後に

飲食業やってるヤツはバカが多い、なんて声を聞いたことがありますけど、そんなんムカつきますやん。
いい仕事するにはやっぱり勉強も必要。

ちょっとでも参考になることがあったら、日々の営業に取り入れて売上アップを狙ってやりましょう!