今週のアメトーーク!はド田舎芸人。
ええ。
今でこそ、東京は六本木。
コンクリートジャングルの住人ですが、
実家は同じ大阪府民にも大阪だと信じてもらえない山の中にございます。
そんなボクが番組を見ながら思ったこと。
こら、自分も立派なド田舎芸人だわ!
せっかくなんで、ウチのド田舎っぷりを紹介させてくだせぇ!
もくじ
グーグルマップで見てみよう!
まずは手始めに、実家周辺の地図をご用意しました。
圧倒的緑!
正確には大阪の南部、泉佐野市の大木地区と呼ばれているところです。
ちなみに今住んでいる六本木の様子はというと。
文字ばっかりでよう分からへんな!
このブログも六本木の部屋で書いているのですが、なんか違和感しかありません。
自宅周辺の風景
地図だけでは伝わりにくいので、実家周辺の写真も紹介します。
引用:泉佐野市公式HP
まずは全景。
この写真を見るとだいたいの人に
「どこの集落ですか?」
といわれます。
真ん中に見えるのが小学校。
入学した時は同級生が6人。
全校生徒は36名でした。
山の斜面に住居が密集していて、川沿いの平らなところが畑や田んぼになっています。
主な作物は稲。
あとは、昔から有名なのがタマネギ。
最近では先週特産の水ナスなんかも作っています。
秋は収穫の季節。
親父がコンバイン(稲刈り機)で刈りまくります。
ボクもバイクより先にトラクターの乗り方を覚えてました。
当たり前やけど、地上から撮った写真しかなかったので、今度番組でやってたみたいなドローンで空撮やってみたいな!
たぶん、今まで気付いてなかった景色が見れるはず。
方言のクセがスゴイ!
田舎といえば、方言。
実家のある大木地区でも個性的な言葉が使われていました。
方言がキツすぎて、同じ大阪でも通じません。
さらにいえば、じいちゃん世代が使っている言葉は孫のボクでもたまによくわかりません。
例えば、番組の中で奄美方言の「ハゲ」が紹介されていました。
喜怒哀楽を表現する時に使われるそうなのですが、ウチの地域では驚いた時に
わっしょー!
と叫びます。
意味はあんまりないですが、あえて標準語にするとしたら「わーびっくりした!」みたいな感じ。
めちゃくちゃ驚いた時は
わっしょれー!
「れー!」のアクセントを強めにすると気持ちが強く出てよいです。
あとは、よくばあちゃんが怒る時に使う言葉。
友達が家に遊びにきて2階で騒いでいたりすると、
ばあちゃんが1階から怒鳴ってきました。
もー2階でしこりなー、ホンマに!
年頃の男子なら間違いなく、反応してしまいますよね。
実はこの「しこる」という言葉。
ウチの地域では自慰行為ではなく「暴れる」という意味なんです。
そうとは知らずに友達は「お前のばあちゃん、何言うてんの!」みたいな微妙な空気になっています。
田舎にはボタンがない!
千鳥大吾がボタンが珍しくて、エレベーターのボタンをひたすら押しまくったというエピソードを話していました。
ボクにも似たような経験があって。
昔、実家周辺には信号がありませんでした。
そんな地域に満を持して信号が完成。
しかも、押しボタン付き信号でした。
道を渡る時にはボタンを押してから、信号が変わるのを待たなくてはなりません。
普通なら待たさせるのは嫌なはずなのに、これがめちゃめちゃうれしかった。
だって、ボタンが押せて、しかも信号の色が変わるんですよ!
こんなすげーことは家の近くではなかった。
あまりにもうれしくて、道を渡る必要がないのに、信号を変えるためだけにボタンを押しまくっていました。
いやホンマに、ボタン最高!
地元のウリをプレゼン!
そんなわけで、テレビ見ながら共感しまくってたわけですが。
ウチの地元にも紹介したいところがあります。
近所に温泉がある
大阪府下で唯一の温泉郷である犬鳴山温泉が実家から車で10分弱のところにあります。
お湯質はそれほど熱くなく、トロトロしているのでゆったりとつかれます。
平日だとけっこう空いていることも多いので、隠れた名湯なんちゃうかなー。
温泉好きのボクとしてはたまりません。
歴史的にもおもしろい
温泉のある犬鳴山は修験道の霊場として1000年以上の歴史を誇る、七宝瀧寺があります。
いまだにガチで修行されている方もいますし、一般の人でも申請すれば滝行などの修行させてもらうこともできます。
ちょっとしたハイキングコースにもなっているので、山の風景と寺を同時に楽しめるという贅沢さ。
意外と空港が近い
ここまではド田舎っぷりを語ってきたのですが。
ウチの地元のいいところはけっこうな山にも関わらず、同じ市内に関西空港があるところです。
実家からでも車で30分ぐらい。
朝起きて、1時間後には飛行機に乗れるレベルです。
新大阪から新幹線に乗るよりずっと早い。
しかも関西空港は国内国外どちらにも対応している24時間空港です。
その気になれば東京にだって通勤できまっせ。
つまり、ウチの地元は、自然に恵まれ、歴史的にも古く、温泉もあって、しかも交通網も悪くない。
ちょうどエエ、ド田舎なんです!
エンディング
今回は紹介でけへんかったけど、ボクの地元、泉佐野市にはまだまだ紹介したいところがいっぱいあります。
大阪でもあまり知名度は高くありませんが、めっちゃエエとこ。
大好きな故郷です。
これからもちょこちょこ地元については書いていきます!
以上、ド田舎芸人でした!