どうも!六角人でございます!
今年もいたんですよね。
4月に入社して辞めていった人が。
毎年いるんですけど今年は早かったなー。
なんと1日で辞めました。
別にそれぞれの人生だから好きにすればいいんだけど
ちょっとだけ言わして!
毎年よくわかんない理由で会社を辞めていく新人
就職してすぐ辞める人が理由として述べてくるのが
「思っていたのと違いました」
何を思っていたのか小一時間ぐらい問いただしたいところですが、すでに辞めてしまったのでどうしようもありません。
なので、ボクなりに考えてみました。
一言で言うなら
「自分がやりたいことができない」
って感じなんじゃないかなぁ。
「就職=成功」という幻想
やりたいことをやるためには色々な要素が必要です。
実力、タイミング、資金、人脈、などなど。
入社して初日の人間にそれらが備わっているとは思えません。
もしあるんだったら就職なんかしてる場合じゃない。
やりたいように自分で始めてしまえばいいんです。
ほとんどの人が下積み時代に知識や技術を高めて、やれることを増やしていって、チャンスが来たら取りに行く。
そこで成果が出たら次の仕事につながっていく。
そうやって少しずつ自分がやりたいことをやれる環境を作るんですよ。
こんなことは当たり前だと思っていたのですが、意外とそうじゃないのかもしれない。
会社を辞めたりはしないものの「就職すれば自分の輝く未来が約束される」みたいな勘違いをしている人がけっこういるんですよねー。
会社の方が全部お膳立てしてくれて、それに従っていれば成功できる。
そんなうまい話があったらみーんなもっと成功してますって。
そもそもね、自分が思い描く成功と会社の中での成功はまったくの別物ですから。
他人の作った会社で
自分のやりたいことが
100%できるわけないやろ!
会社の中での成功は「自分以外の誰かが望んだ結果」に対する評価でしかありません。
やりたいことをやる環境は自分で作るしかない
新人に限らず、会社を辞める人の理由って突き詰めていくとひとつしかありません。
なんだかんだ言うてますが、要するに「自分がやりたいことをやるため」
ボク自身も去年末に今の会社をずっと続ける意志がないことを伝え、今年から辞める前提で動き始めました。
これからは自分の気持ちいい場所で、気持ちいいモノに囲まれて、気持ちいい人と、気持ちいいことをすることにします。
自分が気持ちいい環境は自分で作らなきゃありえないので、作っていきます。— 六角人@団長P (@rokkakujizo) 2016年5月22日
自分がやっていて楽しいと思えて、誰かを喜ばせられること。
かつ、今自分が持っている知識、能力、財産が活かせること。
農家の息子として生まれて、応援団からの映像制作というエンタメ業界を渡り歩き、飲食店店長として働いているボクにできること。
「農業」×「体験」×「食」
これなんじゃないかと。
具体的には実家の古民家を改装して、カフェ的な飲食エリアとゲストハウス的な宿泊エリアにします。食材はもちろん裏の山と畑から採ってきたもの。
そこを基地にして、みんなの「故郷」になるような場所を作っていきます。
「行く」んじゃなくて、「帰る」感覚で訪れる場所ってイメージです。
リアル版ぼくのなつやすみ、みたいな。
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何したって自由。
寝ててもいいし、飯食っててもいいし、畑に行くのもいいし、山に登るのもいいし、帰りに温泉にも寄ってもいい。
ネットインフラの整っているので仕事もできるし、みんなが集まれば飲み会をやってもいい。
音出して怒られるほど近所に人が住んでいないのでいつでもライブができるし、開いている部屋にプロジェクター入れてミニシアターを作るのもおもしろい。
田舎の客間は広いからイベントスペースにはもってこい。
とにかく自分が好きなものを詰め込んでいく。
そして、そこにお客様をお招きして一緒に楽しむっていうのが、ボクにとっては最高に幸せな瞬間なんです。
今日の一言
「人生は思い通りにいかない、から、おもしろい」
辞める前に、やれたことあるんちゃうかなーと思ってしまうのです。