昨日、沖縄グルメを堪能しまくった一行。
今日は沖縄ならではのアクティビティに挑戦することになっとります。
もくじ
自然体験系のアクティビティは天気が超重要
残念ながら今日も曇り空。
太陽は出てくれそうにありません。
2日目の予定は自然を堪能する系でいこうと思っていたので、天気がかなり重要になってきます。
沖縄の冬の定番といえば「ホエールウォッチング」
しかしボクが船酔いにめちゃめちゃ弱いという特性を持っているため、却下させていただきました。
代わりに企画していたのが「青の洞窟シュノーケリング」
宿泊しているコテージなかどまりのある恩納村でも、人気な観光スポットです。
ただ、ここでも問題が。
青の洞窟は太陽光線を反射して青く輝くため、天気が悪いとただの洞窟に過ぎないのです。
電話で確認してみたら、昨日も中止になったし、今日もほぼ絶望的とのこと。
文字通り、沖縄旅行2日目は暗雲が漂う中のスタートとなりました。
島時間の洗礼を受ける
昨日あれほど食いまくったのに、寝て起きたらまた腹が減っている。
人間とは不自由な生き物である。
天気のことは考えていても仕方がないので、とりあえず海辺のカフェでブランチを、ということになりました。
ガイドブックで調べてコテージ近くのカフェに到着。
時間はランチ時の12時前。
ちょうどいい時間やなーってことで店に入ったら、営業時間なのにやけにひっそりしている。
出せるものがないんですよ。
東京の店なら間違いなくクレームものですけどねぇ。
これが島時間っちゅうもんなんでしょうか。
オフシーズンはやってない店や、縮小営業をやっているところも多いので、行きたい場所は事前に連絡して確認しておくことをお勧めします。
「御菓子御殿」ならお土産と食事と海が楽しめる
海沿いをさらに北上していくと首里城っぽいハデハデの建物が見えてきます。
「御菓子御殿」
入口の横に建て替えてあるのはサーフボードじゃないよ。
紅いもタルトだよ。
御菓子御殿というだけあって、中では紅いもタルトなどを中心に沖縄の定番お土産が充実しています。
恩納店 | 沖縄のお土産 – 元祖 紅いもタルト – 御菓子御殿 【 公式 】
店内にも紅いもタルト。
気持ちいいぐらい推しまくってるな!
他にも紅いもタルトの製造ラインをガラス越しに見学できたり、手作り紅いもタルト体験ができたりと、紅いもタルトに関することなら全部そろっています。
御菓子御殿併設のカフェ「ダイヤモンドブルー」
お土産売り場の横にはオーシャンビューのカフェがあります。
オーシャンビュー!!
・・・曇ってるとあんまり綺麗に撮れんな。
しかも風がめっちゃ強かったので、おとなしく店内で食べることにしました。
かわいらしい店内。女子!
オススメの石垣島産牛肉100%ハンバーグをいただく。
どっちかっていうと、赤身系のさっぱりしたお味。
朝一(昼やけど)に食べるにはちょうどいいっす。
野菜とちょっとしたおかず、スープがおかわりし放題なのもうれしい。
デザートには紅いも生タルト。
焼いているのと違い、カスタードクリームも入っているので濃厚でネットリとした食感。
蜜芋っぽい。
初体験「マングローブカヌー」
腹ごしらえも終わったので、いよいよ本日のメインイベントに突入です。
沖縄県東村にある国指定天然記念物の慶佐次川マングローブでのカヌー体験!
マングローブは海から入り込んだ河口地域にあるので、よっぽど悪天候でもない限りは中止になりません。
初マングローブ!初カヌー!
現地ガイドの話を聞きながら、マングローブを探検しまくるというやーつ。
濡れてもいい服は必須ですが、レインコートやライフジャケットは無料で貸してくれます。
更衣室もあるので、着替える時も安心!
漕ぎ出してしまうともう戻れないのでトイレも必ず済ませておきましょう。
カヌーをこぎ続けているとけっこうな運動量なので、水筒も忘れずに。
カヌー自体が始めてなので、まずは乗り方や操作方法を学びます。
前進、後進、回転など基本操作でも始めのうちはなかなか思ったように動いてくれません。
慣れてきたところで、いよいよマングローブツアーに出発!
ここでまめ知識!
「マングローブは特定の植物の名前じゃなくて、河口付近の満潮になると海水が満ちてくる場所に生える植物の総称のこと!」
・・・みたいな感じで、ガイドさんが森のことや動植物のこと、地元のうまい食い物のことなどを紹介してくれます。
ガンガン森の中に進んでいく一行。
今回は2時間のコースでしたが、予想以上に遠くまで行きます。
植物は普通、海水では生きられません。
実はマングローブについてはまだまだ謎な部分が多く、どうやって海水から必要な水分を吸収しているのかは正確に分かっていないそうです。
摩訶不思議アドベンチャーやな。
大自然の中でテンションが上がる33歳。
しかしこの時、臀部と腹斜筋は限界を迎えようとしていました。
ツアー参加者全員で記念撮影。
ガイドさんが写真も撮ってくれます。
ちょっとだけでも晴れてくれてよかったー!
本州では絶対に味わえない自然と、現地ガイドさんによるゴキゲンなトークがたっぷり楽しめるカヌーツアーでした。
全国道の駅1位に輝いた「道の駅許田」
カヌー体験をした東村からコテージのある恩納村までは車で1時間半ぐらい。
帰り道の途中の名護市には有名な道の駅があります。
小腹が空いたのでおやつ休憩。
「島」って付けるとなんとなくおいしそうに思える症候群。
この旅の途中でも「島野菜」「島マース」「島豆腐」「島豚」など数々の島グルメに出会ってきました。
やっぱ味って舌だけで感じるもんじゃないんですね。
雰囲気大事やわ!
沖縄の飯屋で千葉県産の食材が使われてたらなんかがっかりするもんなぁ。
まあでも、さすがに「島」っていわれ過ぎて。
なんでもありやがな!!
沖縄最後の晩餐は「焼肉琉球の牛」
沖縄最後の夜。
迷ったあげく、結局焼肉にしました。
カヌー運動で疲労した筋肉は良質なタンパク質を求めているからね!
店に着いたら平日なのに90分待ちでした。
すげー人気店!
海外からのお客様も多いようです。
そしてきっかり90分後、肉スタート。
まずは肉寿司。
カルビとロースも。
サーロインやヒレなどロース系肉中心のメニュー構成。
肉質は国産牛から和牛まで値段に応じて選べます。
あと、注文してから提供されるまでがめちゃ早い。
セットメニューも充実しているので、迷う必要がないのかも。
それなりに値段はしますが、肉質は確かでした。
焼肉の後はコテージに帰って早めの就寝。
次の日、朝一の飛行機で東京に戻ってきました。
まとめ
なんやかんやでずーっと何か食べてました。
島グルメを堪能する旅。
今回は飛行機チケットやレンタカー、宿泊代をなるべく安く押さえることで、なるべく食事や体験にお金を使えるようにしました。
食費を除くと、5人が2泊3日して1人2万円ぐらい。
豪遊しているわけではないけれど、いろんなおいしいもんが食べられてめっちゃ満足。
東京には世界中の料理があふれているけど、やっぱり名産品はその場所まで行って食べる方が安くてうまい!
食事には味だけでなく環境も必要だというのを再認識させられた旅でした。
それでは最後に、2日目の夕方になんとか見れたサンセットを見ながらお別れしたいと思います。
またやーさい!