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オピニオン

サラリーマンの怖いところは、なんとなく普通に生きていけるような幻想を抱いてしまうところ

日本の子どもが就きたい職業1位がサラリーマンだそうで。

 

サラリーマンって職業ちゃうやん

子どもにとってサラリーマンは職業だそうです。

まあ、両親の職業聞かれたら「サラリーマン!」と答える子が大半でしょうから。
自分が子どもの時でも親が何やってるかなんか、細かいところまで分からんかったもんね。

当時の漠然としたイメージとしてはスーツ着て、毎日会社に行って、机に向かってなんか書いたり電話したりとか、そんなもん。
で、月に一回給料が出て、たまにボーナスが出て、わーと飲みに行って、家族にお土産買ってくれたり。

そういう生活に憧れてるってことなんかしら。

 

サラリーマンなんかになりたくない!

子どもの時のボクにとってサラリーマンのイメージはあんまり良くありませんでした。

だって、おもしろくなさそうなんやもん!

 

毎朝、満員電車で通勤するのがイヤ

どう考えても満員電車が好きな人いないでしょ。
怪しい趣味の人以外。

毎朝地獄を味わいながら会社に行くって、なんたる苦行。
無駄に体力削られてるとしか思えん。

毎年何人かは満員電車が原因で死んでるんじゃないかといまだに思っています。

 

スーツを着るのがイヤ

スーツはサラリーマンの勝負服。

確かに、きちんとしているイメージは与えられるし、ダルダルの服を着るよりはよっぽどマシなんでしょうけど。

でもやっぱ、動きにくいし。堅苦しすぎる。
ぴちっとしてる服が苦手なんですよね。動きやすさ重視!

できれば裸がいいぐらい。捕まるからやらないけど!

 

やりたいことやりたい

これが1番の理由かも。

会社に属している限りは、会社の方針があって、それに対して自分がどれだけ成果を発揮できるかが大事になってきます。

ある程度の自由度はあるとはいえ、最終的には会社の判断が優先されるもんです。

これはもう、仕方がない。
だって他人が作った会社なんだから。

 

でも今、サラリーマンやってるよね?

ここまで書いておいてなんですが、ボクは現在サラリーマンやってます。

社会人になって、映像制作プロダクションから飲食店と渡り歩いておりますが、雇われている身分なのでサラリーマンです。

あんなにサラリーマンになりたくないと思っていたのに、就職という道を選びました。
大学の頃は「仕事=就職」だと思っていました。
それ以外でお金を生み出すという発想が当時のボクにはなかったんですねー。

若いよ! 10年前の自分!

それでもささやかな抵抗として満員電車で通勤していません。
電車に乗る位なら自転車で通ってやりました。
その後さらに、職場から徒歩5分のところに引っ越してやりました。

スーツも着ていません。服装自由の会社でしか働いたことがないので。

そして今はやりたいことだけをやれるようにするために動いています。

どれだけ福利厚生が良くて給料が高かったのしても、サラリーマンである限り100%満足できることはないです。
小さくてもいいから、自分で決めて自分でやらないと。約10年のサラリーマン生活を経ても、結局は子どもの頃となんも変わってませんでした。

このブログはボクにとって、一国一城の主への第一歩みたいなもんですね。