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新しい職場で初日から気持ちよくスタートを切るコツ

今年も4月からうちに部署には新人ちゃんが1人やってきました。

 

入って3ヶ月ほど経ちますが、技術や専門的な知識はまだまだで、仕事自体は全然できていません。でもそんなんは当たり前。誰だって始めは何もできませんし、何も知りません。

 

 

僕が新人に求めることはただ一つ。「元気」です。

 

これは僕が大学生の頃に所属していた応援団で学んだことです。

 

入部した時、僕は何もできることがないと思っていました。応援の型もできない。応援歌も歌えない。立っているだけ。そんな僕に先輩は言いました。

 

「たとえ、入部1日目でもできることがある。それは元気出すことや」

 

元気って、生きていれば誰でも持っているもの。言い換えれば、生命エネルギーみたいなものかもしれません。

 

周りを明るくしちゃうような人って、やっぱり元気でエネルギッシュですよね。

 

でもそれは別に特別な人間にしかできないことじゃない。その気になれば、誰だってその瞬間からできるんです。

 

例えば、誰よりも大きな声で挨拶するとか、いつもニコニコしているとか、はっきりと返事するとか。こういうことって心がけ一つ。誰でも今から始められることです。始めは変な顔をされるかもしれませんが、慣れてしまえばどうってことはありません。ちょっと勇気を出して、周りに伝わるまでやり続けることです。

 

だから僕は入ったばかりの新人に何もできないとは言わせません。何もできないと思うんなら、とにかくまずは元気な挨拶、元気なお返事。声を出していると不思議と元気になってくるもんなんですよ。そうしていれば、周りの反応も変わってきます。

 

これは僕が今まで生きてきて、新しい環境に入った時に1番心かげてきたことでもあります。何かをしようと思えばまずはそれに向かうためのエネルギー(元気)がないと始まらない、という信念があるからです。

 

人によってはこういう考えが合わない人もいると思います。実際、どうしても会わなくて離れていった人もいます。でもそれも仕方が無い。人にはそれぞれ向き不向きがあるし、やり方があります。自分の考えを強要しようとはまったく思いません。

 

ただ、僕と同じチームでやる人にはやっぱり元気を出してほしい。仕事って、誰かのために自分のできることをしてあげること。誰かを元気にしてあげることだと思うんです。だとすると、元気にする方の人間がまず元気じゃないと、他人を元気になんかできないですよね。僕らの仕事は誰かを元気にすること。だから、自分が1番元気じゃないといけないんです。

 

今年の新人ちゃんは元気です。元気がすべての土台になります。今はできなくても、土台がしっかりしていれば必ず立派な自分を築けます。

 

それに、元気な人間を悪く思うような人はいませんよ。もし新人が、不安なことも多い中で元気にやろうとしているのに、無下に扱うような職場なら、すぐに辞めるがいいです。

 

「元気があれば何でもできる」というのは、けっこう真理を突いてるんじゃないですかねぇ。